2011年06月14日

メタマネむかしがたり 行きつけの自転車屋さん。

自転車大好きのメタマネですが、このところはど〜もサボりがちです。
ブログのタイトルも、「変えちゃった方が良いかなぁ」なんて弱気になってたり。

それはそれとして。

今日は僕が行きつけの、自転車屋さんの思い出話。

僕が自転車の楽しさに目覚めたのは、ウチの近所にある一軒の自転車屋さんの影響でした。

そこには、ロードバイクをはじめとする様々な自転車の愛好家が集ってきます。
店が、僕の仕事の通勤経路にあったので、飾っている自転車を眺めながら、店に集うお客さんを見ながら、「かっちょええなぁ」なんて、憧れてました。

ロードバイクって、ちょっと敷居が高い趣味のような気がして、なかなかその店を訪れることができなかったんですね。
しかし、思いきって訪ねてみると、店長さんも店員さんも、すごく優しく迎え入れてくれたんです。

店長さんは、2代目さん。
いわゆる町の自転車屋さんだった、先代のお父さんと一緒に店を切り盛りしていて、店の半分を改装してそこにスポーツサイクル専門スペースを作った、という話でした。

店にはサイクルチームもありました。
レースに出るチームは「natural」。
楽しみで走るチームは「human chain」。
自然と人の和を大切にする店長さんの人柄が、チーム名にもにじみ出ているでしょ?
話を聞くと、「自転車の楽しさを、一人でも多くの人に知ってもらいたい」と願っている様子が伝わってきました。
イベントなんかの時には、チームを労って炊き出しをしてくれたり、ものすごくお世話になったんです。
年に4回くらいはお楽しみサイクリングを企画したりして。

時々チームのみんなで酒飲んで。
歌って。
とにかくサイコーでした。

自転車を始めるときには、車体だけでなく、靴やヘルメット、サイクルウェアやアイウェアなど、初期投資がかなりかかります。
そんな僕に、「僕の使い古しだけど、よかったら使ってください」とグローブをプレゼントしてくださいました。
ホントは売り物なんですが、「儲けることだけが目的じゃないから」と笑顔で話していました。
チームの忘年会の時にも、皆さんに自転車用品の売れ残りをプレゼントしてくれたりしていましたねぇ。

でも、そのグローブ。
今は店長さんの形見になってしまいました。

享年37才。
突然の脳梗塞が原因でした。
自転車で、1日に100キロくらいは平然と走れる、超スポーツマンの店長さんの突然の訃報は、関係者全員に大きな衝撃をもたらしました。
だれもが「なんで?」って思いました。
チームの仲間は、結構年上のおっちゃん達が多かったんですが、みんな泣いていました。

店長さんの愛情がつまった店も、いったん閉める事になった。

しかし、この話はそこまででは終わりません。

続きは次回の「むかしがたり」でお話ししたいと思います。
posted by メタマネ佐藤 at 23:06| Comment(0) | むかしがたり
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