2011年08月11日

メタマネむかしがたり かあちゃんの夜なべ。

突然だけど、「親ってありがたいなぁ」って思います。
ながらくそんな当たり前のことを、“ただの当たり前”と思ってきたんだなあ、という事を日々実感するメタマネ。
おそらく、根っこの一番深いところまでは、まだまだ理解はできとらんでしょう。

最近ふと。

家に置いてあるミシンを見て、かあちゃんがよなべをしてくれていた時のことを思い出しました。

うちのかあちゃんは、僕が小さい頃、家で服の内職をして生計を助けていました。
だから、業務用の大きなミシンが、僕ん家には2台ありました。
今は、足ふみの古いミシンが1台あるだけですが、当時のかあちゃんの仕事姿は、今思い出してもなかなかカッコエエもんでした。

洋服の内職は、大抵が出来高払い。
なので、僕んちでは、毎晩遅くまでミシンを踏む音が聞こえてきました。

家事と子育て、さらに内職に百姓。
マザコンみたいですが、ほんとに母親って偉大です。
まぁこれは、世のお母さん全てに言えることだと思いますが。

さて。

小さい頃、僕が寝るのはだいたい9時頃でしたが、うちのかあちゃんがそれより早くに仕事を終えることはほとんどなかったと思います。

僕を寝かしつけて、しばらくしたらまた仕事に戻る。
眠くならないように、コーヒーを飲みながら。
僕は、夜起きたときにかあちゃんがいないのが嫌で、「コーヒーばっかり飲まないで!」って怒ってました。
…4〜5歳くらいの時のことですよ(((^_^;)

ミシンのガタゴトという機械音が、僕にとっては子守唄になっていました。

そんな母ですが、僕が中学を卒業する頃には仕事をやめてしまいます。
安い海外産の被服が流通の中心となり、昔ながらの内職では、殆んどお金にならなくなってしまったのです。
それは残念なことではありましたが、うちのかあちゃんにとっては逆によかったのかもしれません。
わずかばかりの工賃料を得るために、体を壊すようなことになってもいけませんからね。
今は楽隠居で、のびのびやってます。

まあ、そんなかんじで。
今日は、かあちゃんの思い出話なんぞを綴ってみたメタマネでした。
posted by メタマネ佐藤 at 20:59| Comment(4) | むかしがたり
この記事へのコメント
私も思い出があります。
けっこう我儘だったと思いますが、受け止めてくれた両親には本当に感謝です(#^.^#)
母の偉大さ、父の背中を今しみじみ感じてます(*^^)v
Posted by メタボセラピスト at 2011年08月11日 22:17
この年になっても(いや、なればこそ、かな?)
両親のありがたさと言うのは、身にしみるものですね。
また色々聞かせてくださいね。
Posted by メタ at 2011年08月14日 16:13
母が仕事で日中居なくて寂しい想いをしていたけど、帰宅するやすぐに母に相手をしてほしくて飛び付いてましたが夕飯の準備に取り掛かる母で。気持ちを受け止めてくれないイライラから母に当たってしまいました(T_T)今思えば仕事と家事と子育てに疲れてた気持ちがよく分かります(^_^)親孝行しといて損はないけど照れますよね(*≧∀≦*)
Posted by かあちゃん at 2014年07月22日 23:18
そうですねぇ、照れくさくて、なかなか普段は優しくできないんですよね(笑)。
親孝行は見える形で、できるときにしないといけないですよね、やっぱり。
Posted by メタ at 2014年07月23日 09:54
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