2011年08月30日

ひとつ間違えば。

ちょっと間違えば大きな事故に繋がりかねない、ヒヤリとした事やハッとした事を、ヒヤリハットと言いますね。

この話をするときに、よくハインリッヒの法則、というものが例えに出されます。

簡単に言うと、
1件の重大事故、災害の裏には、
29件の軽度の事故、災害があり、
300件のヒヤリハット事例がある。
というものですね。

ここでいう重大事故というのは、重傷以上の怪我や、死亡に繋がる災害を指しています。
軽度は、いわゆる人身事故に関するもの。
ヒヤリハットとは、物損や、一歩間違うと大きな事故に繋がりかねない事を言います。

ハーバート・ハインリッヒは、およそ75000件の調査から、この数値を導き出していますが、業態別になっていないことから、全ての業種において、この1:29:300の比率を適用することには異論があるようです。
しかし、膨大なデータの裏付けが成されているこの“ハインリッヒの法則”は、大きな説得力を持っている、という事が言えますね。

大切なのは、こうしたヒヤリハット事例に対する気づきの視点を養うことだと思います。
常日頃から、適切な対応がとれるようにしていれば、それだけで大きな事故が起こる確率を減らすことができる、という訳ですね。

また、大きな事故が起きた場合に問われるのは、常日頃からの事故対策です。
「一歩間違えば」に対する対処を、日頃からしっかり見極めて対応できるようになっておくことこそ、最も大切なことだと、僕は思います。

あ、あと、ハインリッヒの1:29:300という数字は覚えにくいので、旧国鉄は“330運動”という事故防止運動を展開していたことがあります。
ご参考まで。
posted by メタマネ佐藤 at 20:03| Comment(2) | 仕事について
この記事へのコメント
ヒヤリとすることは、どうしてもありますね(T_T)
普段から危険と隣合せであることを認識することが大切だと思います(*^^)v
以前の日記にあった、KYTなどを実施する必要がありますね(*'▽'*)
Posted by メタボセラピスト at 2011年08月30日 22:39
日頃からの意識が大切な事は分かっていても、なかなか実践することは難しいですよね。
KYTなどで、具体的なトレーニングをやることにすごく意義があると思います。
Posted by メタ at 2011年08月30日 23:23
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