2012年01月27日

大事な話の伝えかた 〜メラビアンの法則〜

downloadfile-37.jpeg
シリーズ化してお届けしております、「大事な話の伝えかた」。
今回はメラビアンの、コミュニケーションの構成要素について取り上げましょう。

コミュニケーションとは、言葉のみにたよるものではありません。
これは、我々のような仕事をするものにとっては常識ですよね。

言葉以上に、態度や表情が相手に伝える印象は大きいこともある。
これは誰しも実感するところだと思います。

メラビアンは、コミュニケーションの中身を、視覚情報、聴覚情報、言語情報に分類しています。

視覚情報とは、服装、表情、態度などの、目から入ってくる情報。
聴覚情報とは、言い方、声の大きさ、抑揚などの、耳から入ってくる情報。
言語情報は、言葉そのものの持つ意味です。

つまり上の2つは、非言語情報ですね。

その分類は、以下のようになるそうです。

視覚情報…55%
聴覚情報…38%
言語情報…7%

………ほんとかよ?みたいな感じですね。
まぁ、メラビアンが行った実験というのは、コミュニケーション全般に適用されるものではなかったのですが、ここでは細かな話は省きます。
今日のテーマは、「非言語」の持つ重要性について実感していただくことですから。

「非言語」の力を、実感していただける例えが、上の写真。

園児が母の日に、「ママへの想い」を語っているという画像。
……「ウソつけ」と思うのは、僕だけではないでしょう(笑)。
“なんか企んどる、悪そうな顔やな”と感じますねぇ。

これすなわち、私たちの認識は“非言語”に影響されているということです。

さらに。

メラビアンは、コミュニケーションにおける“4つの壁”という表現をしています。

1つめの壁は、表情などの相手のリアクションで、受け入れられているかどうかを見極める壁。
2つめは、態度や仕草。
3つめは、返事の仕方や、言い方。
そして4つ目が、言葉そのものの持つ意味が通じるか否かです。
一つ一つの壁を、順番にクリアしていって、はじめて言語の意味が通じるわけです。

つまり。

嫌な言い方されたら、「嫌なこと言われたなぁ」という感覚しか残らず、言葉の意味は伝わっていない、ということになるんです。
昨日の記事と合わせて見ていただくと、より実感が得られやすいのではないかと思いますので、読み返してみてください。

「言った」とか、「言わない」とか。
それよりも、もっと深い意味が“非言語”にあるんですよ、ということ。
言葉は、そんなに多くの意味を伝えていませんよ、ということ。

「この前、言ったよね!?」ということ、よくありますけど。
言ったからって、相手に通じるとは限らん、ちゅうことです。
まさに、「目は口ほどにものをいい」。
いや、口以上と思っときましょう。
posted by メタマネ佐藤 at 20:36| Comment(3) | 大事な話の伝え方
この記事へのコメント
そうですね、コミュニケーションの上では非言語的なものが多くあります(*^^)v
普段のサービスでも、言葉だけではなく表情や声のトーン・無意識的な仕草などを見てます。
意識すれば面白いですね(^v^)
Posted by メタボセラピスト at 2012年01月27日 22:12
このシリーズ、本当に勉強になります。

非言語…確かに…

仕事だけじゃなく、子育てでも改めて自分を見つめ直してます(~_~;)
Posted by T at 2012年01月28日 06:42
>メタボセラピストさん
非言語に表れる変化に目を向けると、思いもよらぬ本音がかいまみえるときがありますよね。
私たちも、意図せずに出ている部分に気を付けないといけませんよね。
>Tさん
そういっていただけると嬉しいです。
私もなかなか実践できるわけではないですが、こういうのは知っていると知らないで、ずいぶん変わって来るものだと思います。
お役にたてれば幸いです。
Posted by メタ at 2012年01月28日 15:10
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: