2012年10月08日

感動体験 2

さて、今回もスタッフの感動体験から取り上げます。

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感動体験
7月から開講された、創心流リハケア講座の6回目が終わりました。
3回目以降では、「心に寄り添うケア」のために精神分析論や自我、防衛規制、喪失体験、退行現象、転移と逆転移の理解について学びました。
何となく知っていた言葉もありましたが、改めて勉強させていただき、自分を振り返ることができました。
今後利用者様やその家族と接する時、また困難に直面した時、冷静に分析し解決していく上で私たちがきちんと理解しておかなければならないことだと思いました。
援助する際には、まず自己を「洞察」することがとても大切になってくると思いますが、自己を知るためには嫌な経験を思い出すことの方が多く、「どうしてそんな風に思い込んだのだろうか」など、思い返し気づかされます。
その気付きが、今後の人との関わりのなかで生かせることができればいいかなと思っています。
でも私は、自己洞察することで落ち込んでしまい、逃避したくなります。
でも、逃避してしまうと経験したことが次に生かせず、「心に寄り添った」サービスができないということを、講座を通して改めて感じました。
へこまず頑張ります。

コメント
私も自己洞察を行うなかで、嫌な経験を思い出すことが多々あり、ネガティブ思考に陥ってしまうことがあります。
ですが、そういう時こそプラス発想に転換することを大切にしています。
私の場合は「嫌な経験」=「自分を成長させてくれる課題」と捉えるようにしています。
そうすることで、嫌なことでも前向きに考えれるようになり、自分と向き合える良い機会になると思います。
自分の嫌な経験を振り返ることは、とてもしんどい作業ですが、その過程を通して出てくるいろいろな「気づき」が成長の糧になると思うので、しっかりと向き合い、心に寄り添えるように努力していきたいと思います。

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弊社では、社長自ら講師を担当され、社員は皆、リハケア理論を学びます。
毎年検定試験も設けられておりまして、80点以上で“リハケア専門士”の社内資格がもらえるのですが、これがなかなか難しい。
ただ、試験を突破するということよりも、それを学んで、いかに現場にフィードバックしていくか、ということが重要であると思います。

そのことを、如実に捉えているのが、今回取り上げさせていただいた感動体験だと思いますね。

このスタッフが書いてくれているように、自分と向き合うということは、口で言うほど容易いものではないと思います。
磁針が受け入れがたいことについては、無意識のうちに防衛規制が働いて、どうしても「認めることができない」ということが多いでしょうしね。

そんな、ありのままの自分と向き合うことの意味について、考察してくれました。
「逃げ出したくなる自分」というものと向き合い、それをさらけ出す勇気。
いずれも、とても大切な感性であると思います。

そして、“自己洞察が難しい”ということに共感し、支持的に捉えることの大切さ。
「自分はそれを成長の糧と捉えている」というコメント担当者の発想が素晴らしい、と思いました。

こうしたやり取りを繰り返すことで、相互理解が深まり、支え合える関係ができる、と私は考えます。

いずれにせよ、ぼんやり何となく理解していたのでは、見落としてしまうような、こうした心の問題について。
本格的に学ぶ環境が用意されているということの、意味と価値について改めて実感させられた、感動体験でした。
posted by メタマネ佐藤 at 22:33| Comment(0) | 感動体験
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