2012年11月23日

感動体験 for 勤労感謝の日。

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今日は勤労感謝の日ですね。
祝日の名前に「感謝」が入るのって、なんだかあったかい。

そんなわけで、今日はこんな感動体験をお届けします。

ー感動体験ー
59才、男性のご利用者様、脳内出血のために右に麻痺がある方です。
この方には双子のお兄さんがおられ、下には弟さんもおられます。
中学を出て、すぐに働きに出て。
弟さんが大学に行けたのも、「この人のお陰だ」とお母様は言われていました。
この方の訪問に行ったときにふと見ると、テーブルの上に漢字がいっぱい書いてありました。
左手で書字の練習でもされたのかな、とよく見ると、どうやら名字のようです。
「デイサービスの職員さんの名前を書いて覚えようとしとったんよ。もう全部覚えたけど。」
と言われたときには、本当に嬉しくて、心が温かくなりました。
気持ちの優しい、心のきれいな利用者様と触れ合うことができて、私も心が洗われる思いでした。
お母様も体調があまりよくないようなので、私も今後、できるだけ色々な面を考えて、支援させて頂きたいと思っています。
デイの皆さんにも、ご報告したいと思います。

ーコメントー
59才の若さで不自由な体になり、受け止められるまで大変だったのではないかと思います。
それでも前向きに、皆さんに優しい気持ちを向けることができるのは、素晴らしいことですね。
この体験を読むと、責任感が強く、内面の芯の強さと優しさがある方のように思えます。
自分のことより、周りのことを考え、行動に移される。
周りの喜びを、自分の喜びとされているのでしょうか?
ご自分が早くに働きに出られ、弟さんが大学に行けるように協力をされ、どこまでも優しい方なのでしょうね。
また、私たちにとって、名前を覚えてくださるというのは、とても嬉しいことですね。
私も、訪問のたびに名前を聞かれる利用者様から、「○◯さん!」と名前を呼んでもらえた時には感激しました。
これからも、支援頑張ってください。

〜〜〜〜〜

「名前を覚える」ということは、相手を個人として認める、感謝の第一歩であると思います。
若くして働きに出て、家族を助けてきたこのご利用者様は、そうしたことの意味を、よく理解しておられるのでしょうね。

他の人のコメントの中には、「年を重ねることで、これほど優しくなれるものだろうか?」というものもありました。

その気持ち、とてもよくわかります。

“私がこの人の立場だったら”と考えると、とても人のことを考える余裕はなく、むしろ「どうして自分だけが損をするのか」という風に、マイナスに捉えてしまいそうです。
感謝どころか、まわりに当たり散らしてしまうかもしれません。

なので、この方のような、優しさ、温かさ、芯の強さに触れると、本当に感動します。
わずかでも、そうした方の力になれた時、「この仕事をしていて良かった」と心から思えます。

勤労感謝の日は、働く人たちへの感謝をあらわす日、ということですが。
私は、働けることに感謝する日でもある、と思います。

すべての人に、感謝を込めて。
この感動体験を送らせて頂きます。
posted by メタマネ佐藤 at 18:07| Comment(0) | 感動体験
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