2013年02月17日

メタセレクション テラフォーマーズ。

DSC_0163.JPG
どもども、日曜日はいつものように、本の紹介を勝手にさせていただくメタセレクション。
最近、書籍の紹介が多かったので、今日は久々にマンガを取り上げます。

作 貴家悠 画 橘賢一
テラフォーマーズ です。

深く考えなくても、どっぷり熱中できる娯楽作品だと言えます。

まずなんと言っても、独特だが妙に説得力のある世界観が魅力。

「テラフォーミング」という言葉自体は聞いたことがある人も多いと思うのですが。
これは近未来、人工増加や環境破壊、温暖化によって、地球に人が住めなくなる前に。
例えば火星を緑地化して、人が住める環境にしていこう。
そして、火星に移住できるようにしようという、惑星改造計画のことを言います。

その言葉からも何となくわかるように、このマンガの舞台設定は、西暦2599年。
地球が環境悪化で住めなくなる前に、火星を改造しようとしたところから、話が始まるわけ。

平均気温マイナス58度で、元来生物が生存できない惑星である火星。
その理由は、火星の大気が0.006気圧しかないために、太陽光を吸収できていなかったことにあった。

しかし。

火星の地中には大量の二酸化炭素が凍っていることが判明する。
なので、ひとたび火星を暖めはじめれば、CO2がとけだして、温室効果で火星はどんどん暖まっていくだろう。

ではどうすれば、火星は暖まるか?

ある苔と黒い生き物を火星に大量に放ち、地表を黒く染め上げることで太陽光を吸収し、火星を暖めることができるのではないか。

その黒い生き物とは。
誰もが大嫌いな、あの“ゴキブリ”。
火星の過酷な環境でも、ゴキブリならギリギリ生き残れるだろう、と。
そういう選択だった訳です。

が、しかし。

火星の過酷な生活環境は、そのゴキブリたちに過剰な進化をもたらした。

俊敏さや生命力、力強さなどの身体機能はそのままに。
人間以上の大きさで、二足歩行する知的生命体へと変貌していた。

これは、そんな火星のゴキブリと、人間たちの戦いを描く、SF アクションというワケ。

普通の人間では、とても対抗できないくらい、火星のゴキブリは戦闘力が高いので。
火星を浄化する作業を行う者は、みな「バグス手術」という人体改造を受けている。
それは、様々な昆虫の持つ特性を武器として利用する、改造人間たちだった……。

とまぁ、こんな感じ。

要は火星を舞台にした昆虫戦争、といったところです。

で。

とにかく、火星のゴキブリたちというのが、残忍でめちゃくちゃ強い。
そして、フォルムがなんとも………「なんじゃコレ」という感じ。

まぁ、一回手に取ってみてください。
そこは、2013年の「このマンガがスゴい 第1位」ですから。
かなり夢中になりますよ!
posted by メタマネ佐藤 at 18:32| Comment(0) | メタセレクション
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: